コバルト文庫(オレンジ文庫)などで活躍していた作家の長尾彩子さんが担当編集者からのパワハラによりPTSDを発症し、2023年8月に自殺していたことを11月7日にX(Twitter)で長尾先生の旦那さんが投稿していたのを見ました。
これって大問題じゃないでしょうか?コバルト文庫の発行元である集英社からはなんの発表もないのですが。
長尾先生は編集者からデビュー当時から日常的にひどい言葉を浴びせられていたようですが、デビューって2010年なので約13年間ってことです。そんな長期間、作家さんにパワハラって相当ヤバい人なんだなと。
しかも長尾彩子さんの夫によるとその担当編集者は今もコバルト文庫編集部にいるとのことです。メンタルが鋼すぎます。ご遺族は訴えてもいいのでは?と思うのですが、この担当編集って誰なのか、知りたいなと。
- 長尾彩子の担当編集者って誰?
- どんなパワハラをしてきたの?
こちらについて調べていきたいと思います。最後まで読んでもらえるとうれしいです。
長尾彩子がコバルト文庫の担当編集者によるパワハラが原因のPTSDで自殺していたと判明
【炎上】集英社コバルト文庫(現オレンジ文庫)の編集が作家の長尾彩子さんにパワハラか「8年間作品が無価値と言われ続けた」PTSDで自死 #事件・事故https://t.co/zogKhNaSw9https://t.co/zogKhNaSw9
— まとめダネ! 最新ニュースまとめ (@matomedane) November 10, 2023
長尾彩子さんの訃報は長年活躍してきた集英社コバルト文庫、オレンジ文庫から発表されることはなく、長尾先生の旦那さんがTwitterで2023年9が5日にひっそりと報告しました。
この段階では亡くなったということだけが伝えられましたので、ファンはショックこそ受けていましたが騒動になることはありませんでした。
それが、11月7日に作家のわかつきひかる先生があるレーベルで実際に起きた信じられない対応についてポストしたところ、長尾彩子さんの夫がそのポストへのリプとして長尾先生がコバルト(オレンジ)文庫の担当編集から罵詈雑言を浴びせられていたこと、それが原因でPTSDを発症し自死してしまったことが投稿されたのです。
妻はコバルト・オレンジ文庫で執筆していた折、デビュー当時から変わらなかった担当編集さんから日常的に罵詈雑言を浴びせられていたことが原因でPTSDを発症し、治療の甲斐なくこの夏にみずから命を絶ちました。
出版業界でこのような悲劇がもう二度と起こらないことを自死遺族として切に祈ります。— 長尾彩子『千早あやかし派遣会社』等 (@NagaoAyako) November 7, 2023
このポストには生前に長尾彩子さんと懇意にしていた方や長尾先生の読者だけでなく、多くの読書家の間にも衝撃を与えました。
デビュー当時からということなので、約13年間にわたって担当編集からパワハラを受けていたということになります。あまりに長すぎるんですが、人をPTSDにしておいて集英社の編集部は知らなかったわけないんじゃないでしょうか。
長尾彩子さんの旦那さんの報告によると、このパワハラ編集者は今年の年賀状の時点では編集部に在籍していたことがわかっています。13年もパワハラする人が簡単に辞めるわけないので、現在も編集者としてオレンジ文庫に在籍している可能性が高いですよね。
オレンジ文庫(コバルト)は説明やご遺族に謝罪する責任があるんじゃないか?と思うので、長年にわたって長尾先生に罵詈雑言を浴びせたという編集者は誰だったのか名前が知りたいなと。
長尾彩子さんの担当編集は誰だったのか、どんなパワハラを長尾先生が受けてきたのかに迫っていきたいと思います。
長尾彩子のコバルト文庫の担当編集者は誰だった?名前やパワハラ発言がヤバイ噂を調査!
「千早あやかし派遣會社」(著・長尾彩子先生)は集英社オレンジ文庫から発売中です!(画像の左から1、2、3巻)
ほっこりあやかしもの(人間×あやかしのキュンキュンする可愛いカップル)がお好きな方は是非読んでみて下さい!☺️💕 pic.twitter.com/hTGwAnBunZ
— 加々見絵里 (@kagami_eri_) January 19, 2018
↑長尾彩子さんの「千早あやかし派遣會社」はオレンジ文庫から出版されていましたが4巻を他社で刊行する話が進行しており執筆もしていたそうです。
ですが、PTSDの症状が悪化し完成できないまま亡くなってしまいました。出版予定だった他社のように長尾彩子さんの力になってくれる会社や人もいて感謝していると旦那さんは述べています。
なぜ長年在籍した集英社のコバルト(オレンジ文庫)ではなく他社で執筆していたかというと、パワハラが原因でしょうね。長尾彩子さんはすべての電子書籍の配信停止を希望したのですが、その理由が
↓
担当編集の方に22歳から(上記の1年を除く)8年間にわたって繰り返し(妻の)作品が無価値であると言われ続けてきたことから、自分の作品には価値がないのに読者にお金を払わせてしまうのは申し訳なく、また、恥ずかしいから
引用:X
22歳から8年間も繰り返し担当編集者に長尾先生の作品が「無価値」であると言われ続けたと・・・。
それでもPTSDが簡単に治まることではないんですよね・・・。長尾先生は担当が変わっても苦しんでいたんでしょう。
担当は長尾彩子さんに罵詈雑言を浴びせていたってことですが、作家さんに罵詈雑言ってどういうこと??って疑問なんですけど。先ほどあったように「作品が無価値」とか言われていたってことですね。
これは長尾先生のことではないのですが、デジタルマーガレット出張編集部でもひどい編集者がいると少し前に話題になっていました。
#Togetter に投稿しました!
長いまとめになってしまいましたが、騒動を追いたい方のお役に立てれば幸いです。【新情報あり】『デジタルマーガレット』の出張編集部、1/3でクソ編集に当たると話題。対応も火に油を注ぐ。https://t.co/nhpVVxlKsK
— トゲ子 (@_togeko_) October 23, 2023
デジマの編集者から『見る価値ない』など言わて、この人に当たるとハズレだったと認識していたようです。
デジタルマーガレットってコバルトと同じ集英社なんですよね・・・。このデジマの編集者さんは
↓
あれ?デジタルマーガレットの編集さん、HPの画像と名前変わってる??
←現在 今朝→ pic.twitter.com/VgiPCiZwYt— ハコ (@hxaxcxox) October 18, 2023
これ慌てて差し替えたせいで個人紹介ページのurlが「margaret_toda」のままなんですよね https://t.co/x2vO4WpCjp
— 時耕ひとみ(なんらか)Тwitter (@pyapi379) October 18, 2023
「とだ」さんという女性だとほぼ特定されちゃってます。集英社の編集部ってヤバイ人だらけなんでしょうか。
あと、とださんと一緒にTwitterにも画像が出ていたデジタルマーガレット出張編集部の編集長「て」さん、ですが、手賀美砂子さんという女性で、長年コバルト文庫の編集部にいてオレンジ文庫の立ち上げからの編集長です。
↑この人が手賀美砂子さん。
しかし、コバルト文庫が長くてオレンジ文庫の編集長だったなら、長尾彩子さんの担当でなかったとしても長尾さんが編集者のパワハラでPTSD発症したってことは知ってたんじゃないでしょうか?
知らなかったらもっとヤバいですけど。集英社の編集部大丈夫かなって・・・。
罵詈雑言浴びせるっててっきり男性編集者かと思っていたんが、編集者って女性もかなりいますよね。デジマのやばい編集者は女性だったし。
長尾彩子先生に長年パワハラをしていた担当編集が特定するというのは難しかったのですが、こいういうヤバイ編集者は一定数いるみたいです。
こう、今だから言いますが、実はコバルトのノベル大賞佳作を頂いたときに、私もあまり担当編集さんから連絡がなく、結果的に文庫刊行に至らなかったのですが(もちろん私の力不足もあります)
のちのち編集長や同期作家さんから「あの時のあなたの担当は仕事しなくて有名だった」と言われた事があり….— 深志美由紀 (@angelusace) November 6, 2023
作家の深志美由紀さんもコバルトに仕事しないヤバイ編集者いたって言ってますね。集英社の編集部まじでやばい噂が多くてこわいですね・・・。
せめて長尾彩子さんの件に関してはなんらかのコメント出すなり対応してもらいたいかなと思います。
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