東京都江戸川区の認可保育園「ほほえみ保育園」で保育士が園児の腕を強く引っ張り、ひじを脱臼させるなど不適切な保育があったと2023年3月8日のYahoo!ニュースで知りました。
脱臼した園児は帰宅後に痛みを訴えて病院を受診したところ脱臼が発覚したとのことで、家に帰るまで手当てもしてもらえなかったのかと思うとかわいそうでたまりませんね。
この保育士は他にも5件の不適切な保育が確認されたそうで、不適切な保育が常態化していた可能性が高そうです。なぜ大きなケガに繋がる前に指導していてくれたら・・・と悔やまれます。
どんな保育士だったの?と気になりますが、ネットニュースでは脱臼させた保育士の名前や性別などは伏せられていたので、
- ほほえみ保育園で園児を脱臼させた保育士は誰?
- 名前や性別、顔画像は?
こちらについて調べていくことにします!
江戸川区のほほえみ保育園で保育士が園児を脱臼させる不適切保育が発生
保育士が園児引っ張り脱臼 不適切保育5件 江戸川区が保育園を指導 https://t.co/FAgb6jE8Yd
— テレ朝news (@tv_asahi_news) March 8, 2023
最近、保育士による園児への虐待などのニュースをよく耳にしますね。保育士は人手不足が深刻で待遇も悪いと言われているもののなかなか改善されないことも原因なのでしょうか。
今回は、東京都江戸川区の保育園で保育士が園児のひじを脱臼させたというものです。
保護者から連絡を受けた江戸川区がほほえみ保育園に立ち入り調査を行ったところ、他にも同じ保育士によって給食を無理やり食べさせる、泣いた園児の上でをつかんで廊下に出すなどの不適切な保育が5件も確認されたとのことです。
区が園に立ち入り検査を行ったところ、他にも給食を無理やり食べさせる、注意して泣いた園児の腕をつかんで廊下に出すなど、同じ保育士による不適切な保育が合わせて5件確認されたということです。
引用:テレ朝ニュース
保育園児くらいの年齢の子の中には少しひっぱると簡単に脱臼してしまう子もいるため、脱臼しただけではこの保育士が不適切な対応をしていたか判断はできないのですが、脱臼したことに気づかず家に帰しているというのは引っかかりました。
きっと「痛い」と先生に訴えたと思うんです。脱臼しているので腕も使えなかったでしょうし・・・。それを放置していたという点でこの保育士が園児に丁寧な保育をしていなかったというのを感じますね。私にも保育園に通う子どもがいますので胸が締め付けられました・・・。
同じ保育士かどうかわかりませんが、園児へ愛情のない保育が常態化していた可能性もありますね。今回脱臼した子も痛くてつらかっただろうなと思うと本当にかわいそうだったな思うと同時に保育士や園側にも憤りを覚えます。
今回の件は虐待とまでは言えない行為かもしれませんが、このような保育士には自分の大切な子供は任せられないなと思いました。ニュースでは名前や性別は伏せられていましたが、どんな先生なのか気になりますのでさらに調べていくことにします。
江戸川区ほほえみ保育園で園児を脱臼させた保育士は誰?名前や顔画像!
都内の保育園、腕を強く引っ張られた園児が肘を脱臼…保育士「言うことを聞かず」https://t.co/xdFmxtHS51#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) March 9, 2023
今回判明した経緯は園児が脱臼させられて病院へ受診したためですが、立ち入り検査では5件の不適切な保育が同じ保育士よって行われたことがわかっていますし、以前にも近隣住民から通報などされていたことがわかっているということでしたね。
江戸川区のホームページによると近隣住民からの通報は「言葉の虐待ではないか」との通報だったそうです。かなりひどい言葉を園児に放っていたのでしょうね・・・。
トイレに閉じ込めるって虐待にあたると思うのですが・・・。今回の脱臼させた保育士と同じ保育士かどうかはわかりませんけど。もし私の子供がトイレに閉じ込められたら保育園に怒鳴りこむレベルの行為かと思います。
もともと問題のある保育園だったのかなと見受けられますね。
どんな保育園だったのかというと、ほほえみ保育園は2019年に開園した園で1歳~5歳児までの71人の園児が在籍しているようです。
定員数
0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 12 | 12 | 15 | 16 | 16 | 71人 |
職員数は2021年の時点で常勤7人、非常勤2人の合計9人の職員が勤務しています。今回脱臼など不適切な保育が確認されたのが3歳児と4歳児の2クラスなので、3歳児と4歳児を担当する保育士だった可能性が高いですね。
ストリートビューでみた外観はこんな感じ
2019年開園なので綺麗な建物ですね。
保育士バンクにほほえみ保育園の求人情報が出ているのですが、男性保育士さんもいるようです。先生たちが何人か顔写真付きで紹介されています。
しかし、保育士バンクに顔画像が掲載されている先生たちはおそらく今回不適切な保育を行ったという保育士ではないと思います。
理由は、当該保育士は退職する意向を示しているという情報がSNSの書き込みにあったためです。
↓
保護者が叩かれてかわいそう。保育士わざとやったって認めて退職するのに。どうして本人が認めたことや体調不良で説明会にこないまま退職することを報道しないの?脱臼見出しにしたらそんなことくらいで…ってなるじゃん。 https://t.co/OkJMEEwRIO
— まいめろみぃ (@mymelomy1234) March 8, 2023
不適切保育の保育士が辞めるので求人サイトに掲載していると考えられますね。わざわざ辞める先生の顔写真は掲載しないと思うので、掲載されている先生たちは今後もほほえみ保育園に勤務していく保育士さんたちでしょうね。
「脱臼しただけでは暴力的な扱いをしたかわからない。園児が脱臼するのはよくあること」という意見がSNSやヤフコメに多数出ています。確かにその通りです。
しかし、上のTwitterコメントにあるようにほほえみ保育園の件は当該の保育士が暴力行為を認めているようですね。さらに物を投げるつけたり、別室に閉じ込めたりとこの保育士が虐待に近い行為をいくつもしていたかのようなタレコミもあります。
脱臼が見出しだから皆さんよくあること、とコメントされていますが物を投げ付けたり別室に閉じ込めたりの暴力行為の方を報じてくれませんか?
保護者だって子供の脱臼がよくあることくらいわかってますよ。該当保育士は虐待を認めて退職するそうです。— まいめろみぃ (@mymelomy1234) March 8, 2023
この保育士は体調不良を理由に説明会にも出席せず退職するようです。しっかり園児や保護者、関係者に直接謝罪すべきだと思いますが・・・。
ほほえみ保育園には9人しか職員がいないので、辞めた時点で誰なのか周囲には誰だったのかすぐ気づかれるでしょうね。
今回の不適切保育の保育士についてまとめると
- ほほえみ保育園の保育士
- 3歳児4歳児クラスの担当
- 物を投げる、別室に閉じ込めるなどの虐待があった
- 言葉による虐待の疑いで通報された
- 暴力行為は認めている
- 体調不良で園には来ていない
- 退職予定
このようになります。
保育士さんって大変な仕事だと思います。大勢の子供を少ない人数で見てくれているわけですから。私たち保護者も日頃から保育士さんや幼稚園教諭にはとても感謝しています。
それだけに一部の保育者がこのように園児を傷つけたり、気持ちに寄り添わない保育をすることが残念でなりません。
ほほえみ保育園で保育士が園児を脱臼させたことへの世間の声は?
保育士が園児脱臼させる 東京・江戸川、認可保育園 https://t.co/EwZbYgxUu9
— News Everyday (@24newseveryday) March 8, 2023
江戸川区の保育園で保育士が園児を脱臼させた件について、保育士を非難する声と擁護する声と両方出てきています。
世間の意見を紹介します。
保育士しづらい世の中になったよなぁ、、
肘脱臼なんてホントによくあることだよ、、させるってなに、、? https://t.co/vrJbiMouYy— 86. (@mp75_) March 8, 2023
脱臼って本当によくあることのようで、それだけで保育士を悪だと決めるつけるのは保育士の仕事をやりづらくさせるようです。今回のほほえみ保育園の件は不適切な対応でしたが、走り回っている子を止めようとしただけで脱臼することもあるそうです。
みんな保育士やめましょう…脱臼させた園の対応は最悪だけど、、、保育士バッシングされるニュースがあまりにも多くなりすぎてる…
— 辞めたい保育士 (@aparapaaaa) March 8, 2023
保育士さんって本当に大変な職業です。過剰にバッシングされると保育士のなり手がどんどん減ってしまう・・・と懸念する声が出ています。
子どもの腕は脱臼しやすいから大袈裟だとかヤフコメに多いけど的外れ。
調査して複数件あったから公表なんだし。普通は複数回やらかしません。#保育士保育士が園児脱臼させる 東京・江戸川、認可保育園(共同通信) https://t.co/9rJmfNvJjY
— しゅんすけおじさん (@shunsukeojisan) March 8, 2023
くわしくは記事内にも書きましたが、確かに脱臼はよくあることですが今回は何度も通報や保護者から相談があり、区の指導も行われていたにも関わらず起こった事故なので防げたはずのものです。
保育関係者の方には大切な子供を預かっているということ、子供の心に寄り添うということをどうか忘れないで欲しいと思います。
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