現役の東京大学大学院生であり、昆虫ハンターの牧田習(まきたしゅう)さん。
イケメンということもあり、知名度とともに人気上昇中です。
牧田さんには発達障害のひとつである「アスペルガーなのではないか?」という噂があります。
真相や本人からの公表はあるのでしょうか?
無類の昆虫好きで週7日昆虫を捕って暮らしたいというほどの牧田さんの経歴や学歴(高校)についてもご紹介します。
牧田習はアスペルガー?
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— 牧田 習 (@shu1014my) July 16, 2022
牧田習さんはアスペルガー症候群なのでは?と言われています。
アスペルガーとは知的障害をともなわない発達障害で、コミュニケーションが苦手だったり強いこだわりを持つなどの特性があります。
現在はアスペルガー症候群ではなく自閉症スペクトラム障害(ASD)と呼んでいます。
牧田さんは自身でアスペルガーであると公言したことはありません。
しかし、牧田さんは幼少期から以下のような特性を持っていたと語っています。
上から4つまでの行動はまさにアスペルガーの特徴だと言われているものに近いですね。
下3つはどちらかというと、ADHD(注意欠如・多動症)の特性かなと思います。
発達障害を持つ人は、いくつもの特性を併せ持っていることはよくあることです。
牧田さん自身は「育てにくい子どもだったと思う」と言っています。
アスペルガーだと公言はしていませんが、本人の語る特性からアスペルガー症候群と似た特性を持っていることがわかります。
牧田習の出身高校は?
牧田習さんは中学受験を経て大阪市内の中高一貫校である清風中学校へ進学します。
高校はエスカレーターで清風高校に進みました。
中高一貫校で高校受験をしなくてよかったため、中学に入ってからも虫取り三昧で標本の制作もするようになりました。
高校生になると日本甲虫学会、日本昆虫学会にも参加して昆虫を研究していました。
牧田習の昆虫好きな経歴は?
牧田習さんが昆虫にハマったきっかけやこれまでどのように昆虫と関わってきたのかをまとめていきます。
3歳 ミヤマクワガタと出会う
3歳でお祖父さんが持ってきたミヤマクワガタと出会います。
ロボットでもないのに動いている様子に感動し、昆虫好きに。
おじいさんとクワガタやカブトムシ、バッタ、カマキリなど身近な虫捕りをするようになり、どんどん虫に熱中していきました。
幼稚園から小学生
ひとりでひたすら虫捕りをする日々。
授業中も問題をささっと終わらせて、小学校内にひとりで虫捕りに行っていました。
遊園地に行っても乗り物には一切乗らずに虫捕り。
ひとつのことに集中すると他の事には目がいかなくなるため、昆虫以外だと算数の計算にハマって何日もそれ以外の事はしなかったり、沖縄で三線に惹かれて猛練習しコンクールで受賞することもあったそうです。
中学・高校時代
中学では牧田さんの特性を理解してくれる先生が多く、虫好きの友達にも出会えました。
しかし、虫捕りばかりして学業はおざなりだったそうです。
長期休暇は沖縄や石垣島に行って一日中虫捕りをしていました。
ただ両親から「成績が下がったら虫捕りは禁止」と言われたので、進路について考えるようになりました。
北海道大学へ
「週7日虫捕りをして暮らしていきたい」と将来を見据えて進学先に選んだのは北海道大学でした。
高校時代に北海道で捕まえた「オオルリオサムシ」という虫にもう一度会いたい気持ちと、北海道での虫捕りが一番楽しかったので北海道を選んだそうです。
また北大には「昆虫研究会」というサークルがあるのも決め手でした。
入学早々、虫捕りばかりをしていたら4月の時点で留年が決定。
牧田さんは残念がるどころか留年した年はせっかくだから外国で虫捕りをしようと、ワーキングホリデーでフィリピンへ。
半年後、ニューランドへ行ってアルバイトをしながら約7か月かけて全土を回ります。
ニュージーランドではオークランド大学の昆虫学者と出会い、英語の論文の書き方を教わります。
ニュージーランドでは「ホソカタムシ」の新種を発見し、論文を発表しています。
東京大学大学院へ
海外での虫捕りを通じて「世界中を飛び回れるような昆虫学者になりたい」と明確をビジョンを持った牧田さん。
北海道大学は生まれ変わっても入りたいくらい好きだったそうですが、北海道は海外に行くには不便です。
なので海外へ行きやすい東京へ行き、東大大学院へ進学しました。
大学院へ進学したのは海外では虫捕りに許可が必要なケースが多いので「大学で研究している」と言えば許可をもらいやすいからだそうです。
牧田さんは本当に人生のすべてを虫捕りに賭けているんですね。
牧田習はアスペルガー?まとめ
昆虫ハンターの牧田習さんがアスペルガーという噂を調査しました。
はっきりと公言はしていませんが、子供の頃から集団行動が苦手で自分のやりたいことしかできないという特性を持っていることがわかりました。
ASDの特性があっても将来を見据えて勉強もしてきた結果、好きなことが仕事につながっています。
これからも牧田さんが昆虫博士として末永く活動してくれることを期待しています。
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