ペルセウス流星群は、毎年7月から8月に見られる星座です。
1月のしぶんぎ座、8月のペルセウス座、12月のふたご座とあわせて3大流星群とよばれています。
条件によっては、1時間に30~40個もの流星がみられるとてもすごい流星群です。
夏休みの課題やご家族でのレジャーもかねて、おでかけされてもよいですね。
今回は、2022年のペルセウス座流星群を観測したいときの兵庫(神戸)でのピーク時間、方角とともに兵庫県内でのおすすめの観測スポットをご紹介していきますね!
ペルセウス座流星群2022兵庫(神戸)のピーク時間は?
では2022年の兵庫(神戸)におけるペルセウス座流星群のみられるピーク期間と時間をみていきましょう。
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- 出現期間…7月17日~8月24日
- 観測時間…日没後~翌朝明るくなり始める時間まで
- ピーク時間…8月13日午前10時ごろ(前後13日未明、13日夜から14日深夜)
出現期間はけっこう長いです。
しかし、今年はピーク時と満月が重なってしまい、月明かりが邪魔をしてしまいます。
月齢4は真ん中より新月寄りで上弦の月だった昨年は8年ぶりの好条件と言われていました。(あいにく雨でしたが)
今年は月明かりがあるため例年よりも見える星は少ないでしょう。
それでも1時間に20~40個の流星が見られる予想となっています。
ペルセウス座流星群2021兵庫(神戸)みえる方角は?
神戸方面から1番よくみえる方角どこなんでしょうか?
実は、ペルセウス座流星群は空の広い範囲に出現するため、放射点とよばれる1点から放射状にどの角度からでも見ることができます。
だから全国各地どこからでもみることができるんですよ(^^)
空が360度大きく見渡せる開放的な場所が最適です。
例えば、山の頂上や海岸などですね。
レジャーシートに寝転がってゆっくり空に視線をやりながらながめると、たくさんの流星を見ることができるはずですよ!
ペルセウス座流星群2022兵庫(神戸)穴場の観測場所
ペルセウス座流星群をみるときに最適な場所は空がよくみわたせる場所とお伝えしました。
では兵庫県内でながめの良い場所はどこかご紹介していきます。
六甲山天覧台(ろっこうさんてんらんだい)
「日本新三大夜景都市」の一つ。六甲ケーブル下駅からレトロモダンな列車にのって六甲山上駅へ。
すぐそばにある天覧台は、昭和天皇が立ち寄られたばしょでも有名な展望台。
大阪平野から和歌山方面を中心にした光の粒が圧倒的なスケールでせまってきます!
- 住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町1ヶ谷1-32
- TEL:078-861-5288
摩耶山掬星台(まやさんきくせいだい)
「日本三大夜景都市」の一つでパノラマの眺望をもつ公園。夜間は蓄光材で舗装された遊歩道が光でうかびあがります!
- 住所:兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2
- TEL:078-861-2998
三田市野外活動センター(さんだしやがいかつどうせんたー)
森の中の木漏れ日、静かな山あいからの日ざし、小鳥のさえずりがきこえる空間。
夜には満点の星空がひろがります!
- 住所:兵庫県三田市小柿949
- TEL:079-569-0388
明石公園(あかしこうえん)
明石公園と明石城六甲山系の西端。
赤松山台地にのこる明石城跡を中心につくられた都市公園。
「さくらの名所100選」にもえらばれ、春には約1400本のさくらが咲き誇ります!
- 住所:兵庫県明石市明石公園27-1
- TEL:078-912-7600
西はりま天文台(にしはりまてんもんだい)
星や宇宙との親しみを深められる施設として30年前に誕生し、日本最大級の口径2mのなゆた望遠鏡がある公開天文台。
宿泊施設も完備され、夜にはまたたく星空をながめながらリフレッシュできます!
- 住所:兵庫県佐用郡佐用町西河内407-2
- TEL:0790-82-3886
以上、5カ所が兵庫県の中でもながめのいいおすすめ穴場スポットになります。
ペルセウス座流星群2022年のまとめ
2021年のペルセウス座流星群を兵庫(神戸)でみたいとき…
- ピーク日時:8月13日午前10時ごろ
- 観測最適時間:8月13日未明、8月13日夜中から14日深夜にかけて
- 適した方角:全国各地どこからでもみることができる
兵庫(神戸)のおすすめ観測スポットは
- 六甲山天覧台
- 摩耶山掬星台
- 三田市野外活動センター
- 明石公園
- 西はりま天文台
をご紹介しました!
この5カ所以外にも兵庫県内はすこし奥地にいけば、自然が多く街灯が少ないよくみわたせる場所があちこちにあります。
1度下見がてらに散策してみるのもいいかもしれません。
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