第166回芥川賞を受賞した「ブラックボックス」の作者は砂川文次さんです。
芥川賞を受賞後の記者会見まで一切顔を出さずに、覆面作家として活動してきました。
これまで私生活が謎に包まれていた砂川文次さんですが、結婚しており子供が2人います。
砂川文次さんの妻(嫁)や子供がどんな人なのか、年齢やお子さんの性別、顔画像なども調べました!
砂川文次は結婚している!嫁の名前や年齢は?
砂川文次さんは結婚しているということがわかりました。
芥川賞受賞の会見において、「妻はよかったね」というような声をかけてくれたと言っています。
結婚指輪もつけています。
嫁がいるということがここで判明しました。
しかし現時点では、砂川文次さんの嫁に関してこれ以上の情報は得られていません。
砂川さんは地方公務員で区役所の職員として働きながら、午前2時に起きて出勤までの間を執筆時間にしているそうです。
二足のわらじで芥川賞まで受賞するというのは並大抵の努力ではできないことですので、陰ながら奥さまのサポートがあったのではないでしょうか。
砂川文次の子供の性別や年齢は?
砂川文次さんには子供が2人います。
年齢や性別はわかっていません。
記者会見において、砂川さんが
上の子はポケモンをやっていて、伝説のポケモンをゲットする最中だったので、見向きもしてくれなかったですね。
下の子には、このあとちょっと行くからと言ったら、泣き通しだったので妻には申し訳なかったと思います。
Yahoo!ニュース
と言っています。
上のお子さんはポケモンに夢中になる年齢だそうなので、小学校低学年くらいの年齢なのかなと推測できます。
だとすると、2014年頃の生まれなので陸上自衛隊の操縦学生の頃には結婚したということになりますね。
砂川文次さんのデビュー作は2014年の秋に書いたものですから、執筆活動と自衛官としての仕事と子育てをずっと同時進行でしてきたのだとうかがえます。
下のお子さんは、お父さんが出かけると言ったら泣き通してしまう年齢なので、3~5歳くらいでしょうね。
砂川文次の経歴・プロフィール
名前 | 砂川文次 |
生年月日 | 1990年4月1日 |
年齢 | 31歳 |
出身地 | 大阪府吹田市 |
学歴 | 神奈川大学 |
覆面作家ということで、砂川文次という名前は本名ではないそうです。
元陸上自衛隊の自衛官で、北海道の帯広でヘリコプターのパイロットをしていました。
自衛隊操縦学生の2013年頃から執筆活動を開始し、2014年に書いた「市街戦」で2016年に第121回文藝界新人賞を受賞しデビューします。
過去にも2回、芥川賞候補に選ばれていて、今回3度目にして受賞となりました。
現在は地方公務員として、東京都内の区役所に勤務しています。
夜8時には寝て、早朝2時に起きて出勤するまでの時間と昼休みを使って作品を執筆しているそうです。
もう8年以上も兼業作家を続けているわけですが、なかなか出来ることではありません。
自衛官を辞めて地方公務員に転職したのは、執筆活動の時間をより確保しやすくするためだったのかもしれませんね。
砂川文次の作品一覧
これまで砂川文次さんが執筆してきた小説をご紹介します。
- 「市街戦」・・・第121回文藝界新人賞
- 「熊狩り」・・・『文學界』2016年11月号
- 「バベルの褒賞」・・・『文學界』2017年11月号
- 「戦場のレビヤタン」・・・第160回芥川賞候補作品
- 「乱気流」・・・『文學界』2019年7月号
- 「臆病な都市」・・・『群像』2020年4月号
- 「小隊」・・・第164回芥川賞候補作品
- 「ブラックボックス」・・・第166回芥川賞受賞
芥川賞は3回目の候補作品で満を持しての受賞となりました。
砂川文次の嫁・子供まとめ!
砂川文次さんは自衛官時代に結婚していて、子供は2人います。
砂川さんはメディアに出るのは苦手のようですが、芥川賞受賞という快挙を成し遂げたので今後はテレビや雑誌などで見かけることも増えるでしょうね。
作品もぜひ手に取ってみてくださいね。
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