ペルーの地上絵に新しく猫の絵が発見されました!
この猫の地上絵は、ナスカの地上絵を見るための展望台に実は地上絵があったことがわかったものだそうです。
人が普段よく目にする場所にもまだ発見されていないナスカも地上絵があったとは驚きです。
この新たに発見された猫の地上絵ですが、今までのナスカの地上絵と少し雰囲気が違うと話題になっています!
まるでゆるキャラのようだ、とか子供のお絵描きのようだとかSNSで言われているんです(;・∀・)
あまりに今までのイメージと違うので「猫のナスカの地上絵は本物なのか⁉」という疑問が生まれますね。
そこで今回は新たに発見されたナスカの地上絵の絵の猫は本物なのか?をくわしく調べました。
ナスカの地上絵の猫は本物?
結論から言うと、本物です。
南米ナスカの地上絵に巨大ネコ 2000年前に作成か https://t.co/oWFSX3bBWW pic.twitter.com/uyylLksgRh
— jpnews (@jpgossip) October 19, 2020
なぜ偽物や嘘なのではと言われているのかというと、絵柄が他の有名はナスカの地上絵と違って感じるからなんですね。
すでに発見されていて有名なハチドリやクモなどの地上絵は一筆書きのように描かれています。
他にもたくさんの幾何学模様の地上絵も見つかっています。
どれも猫よりも洗練された印象です。
実はこのように今回見つかった猫の地上絵が違って感じるのは、描かれた時期が関係しているようです。
これまでに発見されているナスカの地上絵はほとんどの作品が紀元200年~700年間のナスカ文化が栄えていた時期に描かれています
しかし、今回発見された猫の地上絵が制作されたのは紀元前200年~100年なんだとか。
この時代はナスカ文化の前のパラカス文化の後期にあたります。
パラカス文化は織物が多く作られていたそうですが、その織物の模様に発見されたナスカの地上絵の猫によく似たネコ模様などがあるのです。
パラカス文化の陶器からもこれと似たタイプのネコの絵は、よく見る図柄なんだそうですよ。
猫が今までのナスカの地上絵とちがって見えたのは、時代によって絵柄に表れる特徴の違いだったのですね!
ナスカの地上絵の猫に対する意見、評判
ナスカの地上絵の猫について、SNSを中心に本物なの?やフェイクニュース?などたくさんの声があがっています。
みんなの意見を紹介しておきますね!
フェイクニュースかと思った!
幼稚園児が描いたような絵だね
かわいすぎて嘘かと思っちゃった
ゆるキャラ・・・😳
「ナスカの地上絵」新たに発見 丘にネコ科の動物 https://t.co/jxLzbt0ny9
— 大西倫加@不動産の達人/不動産コンサルティング会社の社長 (@norika_onishi) October 19, 2020
フェイクニュースじゃないんですよね。
可愛い落書き…じゃなくて地上絵。
「ナスカの地上絵」新たに発見 丘にネコ科の動物 https://t.co/S0Pjpeyhgi
— Miha Bathtub (@jp38ru) October 19, 2020
ナスカの地上絵かわいい…ゆるい
— たまごりあん🥚 (@tamagorian_egg) October 19, 2020
キヨ猫や手越が描いたという噂の真相は?
ナスカの地上絵の猫がキヨ猫にそっくりだという意見がたくさん出ています。
キヨ猫って実はわたしは知りませんでした(>_<)
キヨ猫というのは、人気ゲーム実況ユーチューバーのキヨ。さんが描いた黒猫のマスコットです。
新発見のナスカの地上絵、完全にキヨ猫じゃん
完全一致よコレ#キヨ #キヨ猫 #ナスカの地上絵 pic.twitter.com/jv6DVtGyXz— Piano犬飼裕哉 (@pianoyuya) October 20, 2020
確かに似てます(笑)
他には元NEWSの手越祐也さんが描いたのでは⁉という声がとても多く見受けられます。
こちらの意見の真相は、かつてテレビ番組のイッテQで手越さんがペルーへ行きナスカの地上絵を見に行った企画で描いたものにどことなく雰囲気が似ていることから、手越さんが描いたのでは⁉となったみたいです(^^)
新たなナスカの地上絵が発見されるたびに、手越を思い出すwwwwwwwwww pic.twitter.com/QLiuP9U970
— 🇮🇹スパゲティえみり🍝 (@emiri0907) October 18, 2020
言われてみると、同じ人が描いたもののように見えます(笑)
ナスカの地上絵の猫がある場所はどこ?
新しく発見された猫の地上絵の場所は、パンアメリカンハイウェイ脇にある丘の上です。
かなりの急斜面で、自然の浸食によってほとんど見えないくらいに消えかかっていました。
展望台の改修工事のさなかに偶然発見されたのだそうです。
清掃と保存作業が行われて、巨大な猫の絵が確認されました。
2000年近くも前のものが今でも新しく発見されるのは本当に驚きですね!
ナスカの地上絵はグーグルマップで見える?
ナスカの地上絵は検索すれば写真がたくさん出てきますが、グーグルマップでは見ることができるのでしょうか?
結論としては、見えます(^^)
実際にグーグルマップで見てみましたよ。
たとえば、有名なハチドリ。
見えてますね(^^)
こちらはクモ。
見方はとても簡単です。
グーグルマップで「ナスカの地上絵」と入力し、航空写真モードでみるだけです。
ただ、上から撮影した写真なので山や丘の斜面に描かれているものはうまく見ることができませんでした!
ナスカの地上絵って?
ナスカの地上絵をはじめて聞いたという人のために簡単に説明いたします。
南米ペルー南部のナスカ川とインヘニヨ川に囲まれた、高原の砂漠地帯(ナスカ平原)の地表面に描かれた模様や絵のこと。紀元前2世紀~8世紀頃に栄えたナスカ文化の人々が描いたと考えられている。
参照 コトバンク
現在、700個以上幾何学模様と、70個以上の動植物が見つかっています。
大きさは10mから300mで、かなり大きさに差があります。
今回見つかったネコは37mでした。
ナスカの地上絵は一度に100個以上発見されることもあり、まだ発見されていないものもあるかもしれませんね(^^)
ナスカの地上絵の猫は本物?まとめ
先日発見された猫のナスカの地上絵がどこどなくゆるくてかわいらしいので、本物なのか疑問に思う人が多かったようです。
結論は、本物で間違いないということでした!
ナスカの地上絵はどんな目的で描かれたものなのかいまだに解明されていません。
これほどたくさんの大きな絵が、長い時を超えて消えずにいるって不思議ですよね(^^)
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