青森県六戸町の8人が暮らす十文字利美さんの住宅で2023年4月13日に火災が起き、焼け跡から5人の遺体が見つかったというニュースが報じられています。
火事のあと住宅の家族4人と連絡が取れておらず遺体はこの4人とみられていますが、残る1人の遺体は家族ではない人物だとのことです。十文字さんの家の前には近所に住む親戚の男性の車が見つかっています。
車には灯油缶が乗っていたという目撃情報も・・・。
この親戚の男性が残る遺体の1人の可能性があるとして警察が調べているそうですが、灯油缶を車に積んでいたということはこの人物が放火したということなんでしょうか・・・。
この親戚の男性が誰なのか、十文字さん一家とどんな関係だったのか、なぜ深夜に灯油缶を持って十文字さんの自宅に行ったのか気になります。
そこで、六戸町の火事で遺体の1人とされる
- 親戚の男性って誰?
- 十文字さん一家とトラブルがあった?
こちらについて調査してまとめていきます。最後まで読んでもらえるとうれしいです。
【青森県六戸町の火事】5人目の遺体は近くに住む親戚の男性?ニュースをチェック
【六戸5人死亡火災】現場に親族男性の車 県警、遺体との関連捜査 https://t.co/E2GF5Wepdl #デーリー東北 #六戸町 #住宅火災 #親族 #車 #捜査 #青森県 #警察
— デーリー東北新聞社 (@daily_tohoku) April 13, 2023
六戸町の十文字利美さんの住宅などが全焼した火事で5人も遺体で見つかっています。4人は十文字さんの妻や義母、次女、孫、と見られてるということで、大変つらい事件です。
さらに火の燃え方などから放火の疑いがあるということで、遺体のうちの1人がこの家の住人ではないことから関与が疑われています。
判明していることを時系列でざっくり見てみると、
- 4月13日午前1時頃、火災発生
- 十文字利美さん、16歳、13歳の孫は逃げて無事
- 5人の遺体が見つかる
- 妻、妻の母、次女、孫娘の4人と連絡が取れない
- 十文字さんの家に近所の親戚の車がある
- 灯油缶があったとの証言
- 近所に住む親戚の男性は行方不明
- 残る1人の遺体はこの親戚では?←今ココ
火事があった十文字さんの家の場所や事件のくわしい概要は別の記事にしていますので、くわしくはそちらをごらんください。
↓
火災現場には近隣に住む十文字さんの親族の黒い軽自動車がありました。火事の前日にも車が停まっていて、持ち主の男性が十文字さんの家の前を歩いているのを目撃したそうです。
近所に住む女性
「昨日、焼けた家のところにいて、(車の持ち主が)歩いていたの」女性によると、この車の持ち主は近くに住む一家の親戚で、“何年も前からトラブルがあった”といいます。
引用:YTVニュース
車の持ち主は十文字さんの親戚で近所に住む人だということですが、トラブルがあったということで火事への関与が疑われているようです。
【六戸町の火事】親戚の男性の名前や顔画像は?財産トラブルで放火の真相に迫る!
【六戸5人死亡火災】のどかな住宅街に衝撃 仲良かった4世代家族 https://t.co/gJ3x7a9xG2#デーリー東北 #六戸町 #住宅火災 #5人死亡 #4世代家族 #青森県 #住宅街
— デーリー東北新聞社 (@daily_tohoku) April 13, 2023
340平方メートルもの住宅と車庫などが全焼していて、骨組みしか残っていません。短時間で燃え広がったのでガソリンか灯油を使った放火の疑いがあると言います。
十文字利美さんの家族は7人が在宅していましたが、全員就寝中だったそうです。就寝中にガソリンか灯油をまいて火を放つとは強い殺意を感じますね・・・。おそろしいです。
焼けた住宅に停めてあった黒い軽自動車は、近隣に住む十文字さんの高齢の親族の男性ものだと近所の人が話していました。その近所の方の話では、
近所に住む女性
「『火をつけてやる』と言っていた、何回も言っていた。財産の関係でもめていて、憎んでいた。『あの野郎』とみんなを恨んでいた。『家の中の人を、みんなを火をつけて焼き殺してやる』って、そんなことをしゃべっていた」引用:YTVニュース
何年も前から財産の事でもめていて、「火をつけて焼き殺してやる」と強い恨みを見せていたそうです。
速報では警察が十文字さんの近くに住む92歳の親戚の男性の家に放火の疑いで捜索にはいったとあります。
13日、青森県六戸町で住宅が全焼し、5人が遺体で見つかった火事で、警察は近くにある92歳の親族の男性の自宅に放火の疑いで捜索に入りました。
引用:NHK
遺体はこの92歳の男性者だとみられているとのことです。
現段階では92歳の親戚男性の名前や十文字さんとの続柄はわかっていませんが、財産のことでもめていたので近い血縁関係だったことがうかがえますね。
十文字利美さんは68歳ですので、年齢は親子ほど離れています。報道によると、
近隣住民
「あの辺に(住んでいる)おじさんがいるはずなんですが、見つかりました?」引用:YTVニュース
「おじさん」と言っているので、十文字さんの父親か母親の兄弟で叔父か伯父さんなのでは?と考えられます。
追記
和子さんの兄で近所に住む砂渡好彦さん(92)とも連絡が取れておらず、残る1人の遺体は砂渡さんの可能性が高い。
引用:文春オンライン
92歳と高齢だったので自身も逃げ遅れて火にのまれてしまったのでしょうか・・・。踏みとどまれるように相談に乗ってくれる人はいなかったのだろうかと思うと無念ですね。
あわせて読みたい六戸町の十文字利美さん住宅の火災記事まとめ
コメント