先日開催した2021年出雲全日本大学選抜駅伝で佐藤榛紀(さとうはるき)の名を耳にした方も多いのではないでしょうか?
あの快走を見せた選手は一体何者?と思った方も、この記事を読めばより佐藤榛紀のファンになること間違いなしです。
東京国際大学の期待のルーキー佐藤榛紀の出身中学・高校、身長・体重、おもな成績や強みとプロフィールをご紹介します。
佐藤榛紀の出身中学は?
佐藤榛紀の出身は三重県桑名市立正和中学校です。
特別陸上が強いというわけでもなく、全校生徒が400人ほどのごく一般的な公立中学校です。
地元の中学に進学して佐藤榛紀は陸上を続けていたようですね。
気になるその後の進路はどうなったのでしょうか?
佐藤榛紀の出身高校は?
中学卒業後は同じく三重県内にある公立の四日市工業高等学校に進学しています。
今の三重県立四日市工業高等学校という名称になったのは1955年からですが、とても歴史のある学校です。
校訓も「技術と精神(こころ)」で、佐藤榛紀にはぴったりですね。
四日市工業高等学校は陸上自体強い学校なので、他の部員からもいい刺激をもらえたのではないでしょうか。
佐藤榛紀の身長・体重は?
【第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走】
第33回出雲駅伝まであと9日となりました!
佐藤 榛紀(1)#東國邁進#最速のチームへ#紺青のド根性#出雲駅伝#佐藤榛紀 pic.twitter.com/wJUxEltaYn
— 東京国際大学駅伝部 (@TIUekiden) October 1, 2021
佐藤榛紀は2003年(平成15年)2月1日生まれです。
身長は163cm、体重は51kgです。
日本人の男性の平均身長170.6㎝で、平均体重は20歳の男65.7kgなので比較的小柄といえます。
【第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走】
多くの方のサポートのおかげもあり、初出場、初優勝を達成することが出来ました!
この流れで全日本大学駅伝、箱根駅伝でも良い結果が残せるよう精進して参ります。
これからも応援よろしくお願い致します!#東國邁進#最速のチームへ#紺青のド根性#出雲駅伝 pic.twitter.com/VczUqKGmof— 東京国際大学駅伝部 (@TIUekiden) October 10, 2021
↑向かって左隣の山谷昌也選手が170㎝、右の丹所健選手が177㎝なので163㎝の佐藤選手はひと際小さいですね。
これからまた身長が伸びる可能性もありますが、中学160㎝、46kgなので、これから大幅に伸びる可能性は低そうです。
しかし、小柄な体からは想像できないくらいの力強い走りはかっこいいですよね!
佐藤榛紀のおもな成績は?
佐藤選手は、四日市工業高校3年生の第71回全国高校駅伝競走県予選会での2連覇に大きく貢献しています。
この大会で佐藤榛紀は1区を任され、スタート地点から2キロ過ぎからトップを独走。
区間賞となる30分49秒で襷をつなぎました。
その後、1度も首位を渡すことなくゴールしましたが、これは佐藤榛紀のスタートダッシュが大きく貢献していますね。
高校3年生時の全国高校陸上競技大5000mで13分50秒31を出し、三重県の高校記録を更新しています。
出雲全日本大学選抜駅伝の1か月ほど前に開催された209月19日19日に行われた日本体育大学長距離競技5000mでは14分06秒12で12位の成績をおさめました。
さらに先日開催した2021雲全日本大学選抜駅伝は、2区の選手として出場し、16分23秒のタイムを記録しました。
3位で襷をもらうとそのまま順位をキープして3区につなぎ、今回の東京国際大学の初出場・初優勝にも大きく貢献しています。
東京国際大学の陸上部はまだ創設11年目で最初は部員4人からのスタートでしたが、これは大きな快挙といえます。
▼2021年出雲全日本大学選抜駅伝の動画はこちら
佐藤榛紀の強みは?
佐藤榛紀の強みといえば、やはりスピードです。
そして強気な走りも強みといえます。
本人もインタビューで高校時代はあまり長距離をやってこなかったので貧血になってしまったと答えていましたが、長い距離よりも短い距離をスピード勝負で走る方が得意です。
専門は5000mなので、駅伝では長い距離の区間よりも短い距離の区間で一気に差をつけるというプレースタイルが合っていると思います。
佐藤榛紀の中学高校まとめ!
佐藤榛紀の
- 出身中学は三重県桑名市立正和中学校
- 高校は三重県立四日市工業高等学校
- 現在は東京国際大学
2003年(平成15年)2月1日生まれで、身長は163㎝、体重は51kgです。
主な成績では高校3年生の
- 第71回全国高校駅伝競走県予選会で区間賞となる30分49秒で1位通過
- 全国高校陸上競技大会5000mで13分50秒31を出し、三重県の高校記録を更新
さらに2021年出雲全日本大学選抜駅伝は、2区の選手として出場し、16分23秒で襷をつないで東京国際大学の初出場・初優勝に大きく貢献しています。
実は私も、今回の出雲全日本大学選抜大会まで佐藤榛紀という選手のことをほとんど知りませんでした。
しかし、あの快走を見て一気に佐藤榛紀のファンになりました。
人を惹きつける走りができるなんて、すごいことですよね。
大学1年生ということで、これからまだまだ伸びしろがある選手です。
ぜひこれからの活躍にも期待したいですね。
これからも佐藤榛紀ファンとして今後も応援していきましょう!
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