野口裕史さんは千葉競輪場所属の競輪選手です。
実は競輪選手になる前はハンマー投げの選手で、日本選手権王者というすごい経歴の持ち主なんです。
競輪選手に転向するために競輪学校へ入学し1年半無収入だったのですが、なんと当時からすでに結婚していて、妻も子供もいたそうです。
家族で大変な時期をいっしょに乗り越えてきたのでしょうね。
野口裕史さんの奥さま(嫁)やお子さんはどんな人たちなのか、野口さんの経歴やプロフィールについても調べました!
野口裕史の嫁と子供は?
野口裕史さんは結婚していて、妻と娘が1人います。
妻の明子さんは、野口選手の1歳年上の39歳のようです。
明子さんは看護師をしています。
お子さんは結萌(ゆめ)ちゃんという名前で、現在9歳の女の子です。
小さい頃の写真しかありませんでした。
昨年に競輪選手仲間が事故で亡くなったときには「奥さんのためにも娘のためにも頑張っていかないとですよね」と言っていました。
野口裕史さんは異色の経歴の持ち主で、競輪選手を目指したのが結婚して娘さんも生まれたあとのことでした。
一家の大黒柱がでしたが競輪学校へ入学し無収入の状態が1年続きました。
家族に苦労をかけたという思いがある分、妻や娘への感謝の気持ちが強いようですね。
家庭がある状態で無収入になって一から挑戦するというのは、かなりの覚悟が必要なものですよね。
野口裕史の経歴は?元ハンマー投げ日本一!
野口裕史さんは2017年にデビューした競輪選手です。
競輪選手を志し、日本競輪学校へ入学したのは32歳のときでした。
ハンマー投げ選手だった
それまでは実業団に所属するハンマー投げの選手として活躍していたのです。
2015年には日本選手権で優勝しています。
日本選手権はそれまで20年連続で室伏広治さんが連覇していて、21年ぶりの新王者となりました。
しかし、この大会に室伏広治さんは出場していなかったのです。
やれるだけのことをやって挑んだ日本選手権で、優勝こそしましたが目指していた記録には遠くもう直すところがないと辞める決意をします。
競輪の道へ
ハンバー投げの選手を辞めて、次に選んだのは競輪でした。
選んだ理由は、もともと趣味で自転車に乗っていたこともあって、鍛えぬいた体を武器にできると考えたためでした。
そして、実業団をやめた翌年には競輪学校に入学します。
無収入になってしまったにも関わらず、奥さんが看護師をして家計を助け夢を応援してくれました。
実業団時代に家も購入していたので、ローンまで背負った状態で競輪選手を目指すことにしたそうですよ。
野口選手も奥さんも並々ならぬ決意があったことでしょう。
函館記念3日目🚴♀️準決勝3本目❗️
北斗市出身の野口裕史選手(千葉)見事な逃げ切り✨
強えぇ❗️❗️❗️❗️#函館競輪 #函館記念 #準決勝 #勝利 pic.twitter.com/M1CMUppAv9— 【公式】りんりん🐻函館競輪(2022函館競輪4/13ミッドナイトで開幕✨) (@rinrinchallenge) May 17, 2021
現在では上から2番目のランクであるS級1班になっているため、年収は推定2000万円以上です!
大成功ですね。
苦労が報われて良かったです。
ちなみに、野口裕史さんの競輪の師匠は武井壮さんのいとこである武井大介さんです。
野口裕史のプロフィール!
福を招き野口裕史にゃん#野口裕史 #全日本選抜競輪 #ネコの日 pic.twitter.com/mH3Wb2Quul
— KEIRIN MAGAZINE WEB (@KEIRINmagazine) February 22, 2021
- 野口裕史(のぐちひろし)
- 生年月日:1983年5月3日
- 出身地:北海道北斗市
- 最終学歴:順天堂大学
- 身長:176㎝
- 体重:98kg
ハンマー投げから競輪に転向して体重が20キロも落ちたそうです。
今でも充分ムキムキですが、もっともっと大きかったんですね。
野口裕史の妻と子供まとめ!
競輪選手の野口裕史さんの家族と経歴をご紹介しました。
妻の明子さんと、娘の結萌ちゃんの3人家族です。
ハンマー投げ日本一から、競輪のトップレベルの選手へ転向した異色のアスリートでした。
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