日本大学のアメフト部の寮から大麻や覚醒剤が見つかったとして警視庁が寮を家宅捜索に入ったとニュースで見ました。
大麻だけでなく覚醒剤の成分を含む錠剤も寮から見つかったのには驚きましたね。
日大アメフト部は甲子園ボウルで過去21回も優勝を誇る強豪校ですが、薬物を使用した状態でプレーに影響はなかったんでしょうか・・・。アメフトに真剣に取り組んでいたのか疑問に思ってしまいます。
21歳の男子学生のものと見られているようですが、寮という大人数の学生が生活する空間で大麻や覚醒剤が見つかったということで一人ではなく複数の学生が関与していた可能性もありますよね。
誰が所持や使用をしていたのか気になりますので、
- 大麻・覚醒剤の所持は誰?
- 名前や学年は?
- 21歳男子学生以外に共犯はいる?
こちらについて調査していきたいと思います。最後まで読んでもらえるとうれしいです。
日大アメフト部の寮から大麻と覚醒剤が見つかった件の概要
【家宅捜索】日大アメフト部寮で押収の錠剤に覚醒剤の成分、植物片は大麻と確認https://t.co/sUfid9sszn
捜査関係者などによると、鑑定の結果、錠剤には覚醒剤の成分が含まれ、植物片は大麻と確認されたという。警視庁は今後、薬物の入手経路などについて調べることにしている。 pic.twitter.com/gTYXLs3iif
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 3, 2023
学生寮から大麻や覚醒剤と聞いて驚きましたが、『日大アメフト部』と聞いて「またか・・・」と思った人も多い気がします。
前に日大アメフト部が問題となったのは薬物ではなく危険タックルでしたがモラルの欠如や部の品性を疑う事件でした。
必死に立て直してきた中でアメフト部の部員が寮で大麻や覚醒剤を所持していたということで、「もう廃部にしろ」という声まで多くあがってくるこほどにイメージを失墜させてしまいました・・・。
今回、日大アメフト部の寮から大麻と覚醒剤が発見された経緯は
- 7月上旬郵送で部員の大麻を使用についてリーク
- 日大の調査で植物片と錠剤を発見する
- 警察に相談
- 鑑定により大麻と覚醒剤の成分と判明
- 8月2日 林真理子理事長が薬物について全面否定
- 8月3日 警視庁がアメフト部の寮に家宅捜索
- 8月4日 21歳男子学生のものとみて捜査 NEW
7月の上旬に保護者を名乗る人物から日大や関東学生連合などに「日大アメフト部員が寮で大麻を使用している」と手紙が郵送されてきました。
それをうけて調査したところ植物片と錠剤が2つみつかったということです。警察で鑑定したところ、乾燥大麻と覚醒剤の成分が検出されました。
日大アメフト部は2018年に危険なタックルで対戦相手の学生にケガを負わせて大きく問題となり、監督の後退や大学の理事も入れ替わりました。
アメフト部以外の日大生は日本大学というだけで就職に不利になるんじゃないかなど不安があると話していましたが、またしてもアメフト部がニュースになってしまいました。
これまで大学日本一を決める甲子園ボウルで21回も優勝してきた名門校なんですが、こう何度も事件を起こすと日大アメフト部大丈夫?と思っちゃいますよね・・・。
ほとんどのアメフト部員は真面目に一生懸命部活に取り組んでいると思いますが、こんな事件を起こされたんじゃ「日大アメフト部」と言っただけで品性を疑われかねない事態です。
多くの仲間や監督やコーチ、大学、や日大の学生たちに迷惑をかけた部員は誰?と気になります。
最新の情報とともに大麻や覚醒剤を所持していた部員は誰なのか、名前や学年などをチェックしたいと思います。
日大アメフト部の大麻・覚醒剤の所持は誰で名前や学年は?21歳寮生に共犯はいたのか調査!
21歳の日大アメフト部員が覚醒剤と大麻所持か 部の学生寮を警視庁が家宅捜索
大麻所持の発覚では、先月は東農大ボクシング部員の19歳の男2人に加え、京都成章高の元ラグビー部員も逮捕された。日大では2020年、ラグビー部員が逮捕されています。https://t.co/994j8vi3le
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) August 3, 2023
2023年8月4日の最新の情報では、押収された大麻や覚醒剤成分の入った錠剤は21歳の男子学生のものだったと見られています。
21歳というと3年生か4年生ではないかと思います。日大アメフト部の公式サイトは閲覧できないため全メンバーを把握することは難しくなっています。
Facebookは公開された状態なので6月24日行われた36回定期戦のスタメンの顔画像、他の試合も出場した選手の氏名や学年は見ることができます。
しかし、あくまでもこちらはスタメン選手のみ。日大のアメフト部ともなるとほとんど全員が寮生だと思いますが、人数はもっともっと多いはずなので、Facebookに名前や顔写真が掲載されていない可能性もあります。いや、むしろその可能性大・・・。
レギュラーならこんなことして選手生命に傷をつけるような馬鹿な真似はしなさそうだなと。
2018年に危険タックルを行ったときには日大アメフト部は部員数は約150人でした。タックル問題があって部員数や入部希望者は減少したことが予想されますが、それでもこれだけの強豪校ですから100名はいたのでは?
スタメンになるには熾烈な競争がありそうですよね。思うようにレギュラーが獲得できないストレスから薬物依存に走ってしまったんでしょうか・・・。
大麻は大勢で使用されることが多い薬物です。回し吸いとかするらしいですよ。
日大アメフト部とほぼ同時期に大麻取締法違反で逮捕された朝日大学ラグビー部は3人逮捕ですし、仲間内で浸透しやすい薬物だそうです。
なので、21歳の男子学生の他にも関与した部員がいるのでは?と予想する声は多いです。
しかし、今のところは複数の関与は確認されておらず、1人だけの可能性が高いそうです。
今回の一件に関わった人物について、複数の人物はこれまで確認されておらず、現時点で捜査の対象は1人の可能性が高いということです。少なくとも、部内で集団で大麻を吸うなどをしていた可能性は低くなります。
引用:テレ朝news
部員で集団使用か?など最悪のシナリオはなさそうってことでそこは良かったです。
しかし、アメフト部として管理が行き届いていないとかではなく、たった1人の違法行為でアメフト部が試合に出られないことになったとしたら部員たちがあまりにかわいそうですね。
部の問題なのか、その学生個人の問題なのかしっかり捜査してもらいたいです。
日大アメフト部の現在の監督やコーチは?
アメフト部の寮から大麻や覚醒剤の成分が見つかったので、日大アメフト部の監督やコーチ陣も警察に話を聞かれたようです。
2018年に危険タックル問題が起きた時は監督に指示されたと学生が言ったというのが大きくクローズアップされました。当時の内田正人監督は退任しています。
再起を図る中で薬物疑惑となってしまい、監督やコーチは何してたの?という声も出ています。寮内でのことなら監督やコーチも管理するのは難しいと思いますが、メンタルに不安があったのならケアするなどは必要だったかもしれませんね。
現在の監督は2022年から日大アメフト部OBの中村俊英さんが就任しています。中村監督の就任と同時に新設された総監督は吉江祐治さん、助監督は小林孝至さんで、いずれも日大OBとのこと。
2018年に内田監督が退任したあと引き継いだ橋爪功さんは立命館大学の出身でした。日大アメフト部の債券に尽力し2020年に関東大学リーグ1部に優勝に導いています。
しかし、2022年にOBの中村俊英監督に交代してからは2年連続でリーグ7位と成績は不振です。
悪質タックルの時に第三者員会の委員長をつとめた勝丸充啓さんは「OBの力が強く決していい体質ではなかった」と話しています。
薬物疑惑とは別問題ですが、こう大きな事件ばかり起こすと日大アメフト部の体制に問題がないのかが問われますよね・・・。
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