今年も第94回選抜高校野球大会が甲子園球場で開催されます。
2022年は3月18日~3月30日までの13日間の日程です。
出場校32校のうち、どの学校が勝ち進んで優勝するのか楽しみですよね。
2022年の春の選抜高校野球の優勝校を予想していきます!
注目の高校球児(選手)も紹介します。
選抜高校野球2022優勝候補は?
2022年春の選抜高校野球の優勝候補として次の5校を予想します。
- 大阪桐蔭
- 木更津総合
- 花巻東
- 京都国際
- 広陵
森下瑠大くんに期待していたので、残念です。
大阪桐蔭
明治神宮大会で優勝した大阪桐蔭は選手層が厚く、安定しています。
投手は、2年生の別所孝亮くんと1年生左腕の前田悠伍くんがいます。
別所孝亮くんは、140キロ台のストレートと変化球を投げるプロ注目の投手です。
1年生の前田悠伍くんは最速145キロの速球とスライダーやチェンジアップが武器です。
明治神宮大会で3試合15回に登板し、17奪三振3失点と大活躍でした。
打撃では世代トップの打撃力を誇る2年生の正捕手・松尾汐恩くんと、U-15代表4番打者の経験がある海老根優大くんがいます。
木更津総合
木更津総合にはプロ注目のエース越井颯一郎くんがいます。
制球力もスピードもあり、最大70キロの球速差という緩急を使ったピッチングが特徴です。
投手力だ大事と言われる選抜で、越井くん実力を発揮することができれば間違いなく上位へ食い込めるはずです。
打撃では、新2年生の水野岳人くんは広角に長打を打てる選手として期待が持てます。
花巻東
花巻東は打撃力が抜群に高く、大量得点を期待できるチーム。
佐々木洋監督の息子で新2年生の佐々木麟太郎はすでに高校通算50本塁打と怪物級です。
12月に両肩の手術をしているので、試合までにしっかり調子を整えることができれば、さらなる本塁打記録の更新が期待できるでしょう。
4番のキャッチャー田代旭も長打が打てる選手で、左腕のエース萬谷大輝は打たせて取る技巧派です。
スピード感のあるエース級の投手がいないのでそこがやや気になるところです。
京都国際
京都国際は、左右に安定したエースがいます。
右腕の平野順大くんと左腕の森下瑠大くんはともに夏の甲子園でベスト4に進出したメンバーで守りが堅いです。
特に森下くんはプロからも注目され、安定感は全国トップクラスを誇ります。
投手力が鍵と言われる選抜で、森下瑠大くんと平野順大くん2人のエースの存在は頼もしいですね。
打線がつながり得点を稼げれば、優勝が見えてくるはずです。
広陵
広陵は明治神宮大会では大阪桐蔭に敗れて惜しくも準優勝でした。
ただ、準優勝校だけあって総合力の高いチームです。
新2年生で4番の真鍋慧くんは大型スラッガーとして監督から「広陵のボンズ」と呼ばれるほど信頼されています。
投手も4人そろっており、特にエースの森山陽一郎くんはこのところ力をつけてきています。
選抜高校野球2022優勝予想は?
2022年の選抜高校野球の優勝予想校は大阪桐蔭です。
やっぱりという感じですよね。
当方で独自に行ったアンケートにおいても7割の人が優勝すると予想する高校は大阪桐蔭だと答えてくれました。
最大の理由は選手層の厚さ、総合力ということになります。
打撃力だけでいうならば、他にもいくつか候補にあがると思います。
大阪桐蔭には、秋季に活躍した新2年生の前田悠伍くんをはじめ、別所孝亮くん、河原嗣貴くん、河合泰志くんと4人のエース級ピッチャーがいます。
打撃面でも3番の松尾汐恩くんは神宮大会決勝で13打数8安打と大活躍。
4番海老根優大くんは長打力に加えて瞬足と強肩を兼ね備えています。
接戦でも打ち勝てる力があるチームです。
順当にいけば、優勝候補の筆頭であることはまちがいないでしょうね。
選抜高校野球2022の全出場校一覧!
春のセンバツ出場校の全32校を紹介します。
地区 | 学校名 | 出場回数 |
北海道 | クラーク記念国際 | 初出場 |
岩手 | 花巻東 | 4年ぶり4回目 |
福島 | 聖光学院 | 4年ぶり6回目 |
茨城 | 明秀学園日立 | 4年ぶり2回目 |
山梨 | 山梨学院 | 2年ぶり5回目 |
埼玉 | 浦和学院 | 7年ぶり11回目 |
千葉 | 木更津総合 | 6年ぶり4回目 |
東京 | 國學院久我山 | 11年ぶり4回目 |
東京 | 二松学舎大附 | 7年ぶり6回目 |
静岡 | 日大三島 | 38年ぶり2回目 |
岐阜 | 大垣日大 | 11年ぶり4回目 |
福井 | 敦賀気比 | 2年連続9回目 |
石川 | 星稜 | 2年ぶり15回目 |
大阪 | 大阪桐蔭 | 3年連続13回目 |
和歌山 | 和歌山東 | 初出場 |
奈良 | 天理 | 3年連続26回目 |
大阪 | 金光大阪 | 13年ぶり3回目 |
京都 | 京都国際 | 2年連続2回目 |
和歌山 | 市立和歌山 | 2年連続8回目 |
兵庫 | 東洋大姫路 | 14年ぶり8回目 |
広島 | 広陵 | 3年ぶり25回目 |
広島 | 広島商 | 20年ぶり22回目 |
高知 | 高知 | 4年ぶり19回目 |
徳島 | 鳴門 | 9年ぶり9回目 |
岡山 | 倉敷工 | 13年ぶり11回目 |
福岡 | 九州国際大付 | 11年ぶり3回目 |
鹿児島 | 大島 | 8年ぶり2回目 |
佐賀 | 有田工 | 初出場 |
長崎 | 長崎日大 | 23年ぶり3回目 |
福島 | 只見 | 初出場 |
福井 | 丹生 | 初出場 |
大分 | 大分舞鶴 | 初出場 |
選抜高校野球2022注目選手は?
春の選抜高校野球で活躍が期待できる注目選手をご紹介します。
前田悠伍(大阪桐蔭)
昨秋の近畿大会では17イニング自責点ゼロの抜群の安定感があります。
松尾汐恩(大阪桐蔭)
全国トップレベルの捕手。
打撃でも守備でも優勝候補筆頭の大阪桐蔭をけん引する存在です。
森下瑠大(京都国際)
昨年の甲子園でみせた投球は一級品。
大きく崩れることなく、安定感がある。また、打撃も魅力的。
佐々木麟太郎(花巻東)
1年生ながら既に高校通算50本塁打を放っている大型スラッガーで、長打力が魅力です。
真鍋慧(広陵)
昨秋は1年生ながら4番を任された189㎝の大型スラッガー。
その破壊力から中井監督に「ボンズ」というあだ名をつけられています。
選抜高校野球2022イケメン選手は?
センバツに出場する球児たちの中で特にイケメンと言われる選手を紹介します。
①大阪桐蔭 松尾汐恩
優勝候補の大阪桐蔭で正捕手を務める松尾くん。
入学時は遊撃手として期待を受けるも、強肩を武器に捕手に転向し一躍ドラフト候補に成長した天才・松尾汐恩(2年)。一つ上の代から唯一レギュラーとして経験を重ね、甲子園では本塁打も披露。強肩強打に加え俊敏な動きで動ける捕手としてチームを牽引。神宮大会でも2本塁打で初優勝に貢献。狙うは日本一 pic.twitter.com/agJYX6LJ3O
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) November 28, 2021
ホームランを打った松尾君。
昨日の試合後、最近調子が悪かった松尾君は気分転換にバリカンで自ら髪の毛を刈ったそうです。しかし、3ミリにするつもりが間違えて0.5ミリに…
「恥ずかしいけど、めっちゃ気合いが入りました」。プレーも頭も、誰よりも輝いておりました!#大阪桐蔭 #松尾汐恩 pic.twitter.com/A5PA9QbY5t— 山口裕起 Yamaguchi Yuki (@yuki_yama0310) September 26, 2021
※随時更新します
センバツ高校野球2022まとめ
今年の選抜高校野球もすばらしい学校や気になる選手がたくさんいますね。
どの学校が優勝するのか、とても難しいのですが直近の試合の様子などから予想しました。
もちろん他にもたくさん強い高校があるので、優勝候補として今回挙げきれなかった学校が上位に行く可能性も普通に高いです。
春は高校球児たちのどんなドラマがみれるのでしょうね!
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