青木政憲と村上幸枝(女性被害者)の関係や動機は?建設会社とトラブルがあった説を調査!

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長野県中野市で4人も人が殺害され市議会議長の青木正道さんの長男・青木政憲が逮捕されたと2023年5月26日のニュースで見ました。

 

女性が目撃者の目の前で刺されたり、警察官が銃撃され殉職するなど衝撃的な事件ですね。畑で青木容疑者に追いかけられて刺殺された女性は近所に住む村上幸枝さん66歳でした。

 

青木政憲の家族は人質になった人も含めて全員無事だったのにも関わらず、31歳の青木容疑者と66歳の村上さんという一見接点がなさそうな女性を殺害した動機が気になります。

 

そこで、

  • 青木政憲と村上幸枝さんの関係や接点は?
  • 動機は村上幸枝さんの家族が経営する建設会社のトラブル?

 

こちらについて調査していきたいと思います!最後まで読んでもらえるとうれしいです。

 

長野県中野市で4人殺害された立てこもり発砲事件で青木正道氏の長男・青木政憲が逮捕された概要

 

近隣住民2人と警察官2人が殺害されるというとんでもない事件が起きてしまいました。逮捕されたのは長野県中野市の市議会議長、青木正道さんの長男で農業の青木政憲容疑者です。

 

ざっくり経緯を時系列にすると

①5月25日16時40分頃 畑で女性が刺されたと110番通報

②10分後、駆けつけたパトカーに向け青木政憲が猟銃を発砲し、玉井良樹警部補と池内卓夫巡査部長を殺害

③青木容疑者は自宅に立てこもる

④立てこもり現場近くで負傷した男性が倒れまま救出できず(のちに女性と判明)

⑤20時頃、自宅から2発の銃声

⑥20:30、立てこもった自宅から母親が逃げ出し救出

⑦0時過ぎ、叔母も逃げ出し救出

⑧5月26日4:30、青木政憲が投降し逮捕

 

畑で刺された女性は近所に住む村上幸枝さんだとわかりました。

目撃した男性によると、「助けてー!」と叫びながら男性の畑へと逃げてきた村上さんを男性のわずか3mほど手前で追いついた青木政憲容疑者が数回刺して殺害したということです。

目撃者の男性には目もくれず、去っていったそうです。

 

ということは無差別殺人ではないですよね。立てこもっていた自宅からは母親と親戚の女性が無傷で逃げてきていますので、家族を殺害する気がなかったこともうかがえます。

 

村上さんのほかに立てこもった自宅近くで負傷していた竹内靖子さん70歳も亡くなっていますが、青木政憲は31歳で66歳と70歳の女性とは一見接点はなさそうに思いますよね。

 

この2人の女性とはどういう関係だったのか、殺害するにいたった動機は何だったのか全然見えてきません。

 

青木政憲と村上幸枝の関係や動機は?建設会社とトラブルがあった説を調査!

 

青木政憲の父親は市議会議員ですが、13代続く果樹園を営む農家でもあります。息子の政憲も父の果樹園に従事したそうです。田舎の市議の息子なので近所の人から良く知られていた人物なんじゃないかと思います。

 

地元の人からは、政憲はあいさつなどもあまりせずコミュニケーションが苦手な人物だったと口をそろえて言われています。引きこもりの時期もあったようです。

 

そのことで親子喧嘩が絶えなかったという証言があります。

 

 「政憲容疑者は引きこもりの時代もあったようで、親子喧嘩が絶えなかったそうです。

 政憲容疑者が何か新しい事業を始めたいと、自宅に担保を付けて300万円ほど借りたことがありましたが、この事業はうまくいかず、経費を使うばかりで家庭内がギクシャクしていたとは聞いた。しかし、こんな悲劇が起こるとは信じられれません」

引用:現在ビジネス

 

政憲が事業をするために2022年11月、自宅を担保に300万円の融資を受けていたことが分かっています。事業はうまくいなかったそうですが・・・。

 

これがもし今回の事件と関わっているのなら、殺害のターゲットは家族であったはずですよね。しかし、家族には同じ自宅にいたにも関わらず危害を加えることはありませんでした。

 

最初に畑で刺された村上幸枝さんは走って逃げているところを追いかけてきて刺し、さらにサバイバルナイフで胸にとどめを刺しています。強い恨みを感じますよね。無差別ではなく村上さんを狙った犯行に見えます。

 

しかも上下が迷彩服に帽子、編み上げブーツまで着用し腰にはサバイバルナイフを下げていたということですから完全に臨戦態勢ですよね。衝動的な犯行ではなく準備されたものだということです。

 

ですが、村上さんを刺した現場にいた男性とは言葉を交わしたものの危害を加えることはなく、自宅へ立てこもった後に自宅へ向かった警察官に対して銃を向けて威嚇したものの発砲はしませんでした。

 

無差別に殺害する意志はなかったことが考えられますね。

 

 

村上さんを狙ったとしか思えないのですが、村上さんや青木家を知る近所の人は

村上さんの一家と市議会議長の青木さんの一家との間でトラブルがあったという話は特に聞いておらず、事件が起きて驚きました」

引用:NHK

 

村上さんと青木家でトラブルがあったとは聞いていないとのことです。でもトラブルがあっても言いふらす人ばかりじゃないので実際のことは当人にしかわからないですよね・・・。

 

村上幸枝さんはホームセンターで働いていたらしく、果樹園や父親が経営するアイスクリーム屋で働く青木政憲容疑者とは接点が見当たらないのですが気になるコメントを見つけました。

 

『刺された村上幸枝って土建会社の嫁っしょ 家に不満があったとみた』と書かれています。地元で建設会社や不動産会社などを経営している人の妻ということでしょうか。

 

そういえば、青木政憲は昨年11月に自宅を担保に銀行から融資を受けているんでしたよね。担保にした自宅について地元の不動産屋との間にトラブルがあったということなのでしょうか。ここはあくまで推測の域を出ません。

 

もうひとつ、接点といえば青木政憲の母親・律子さんはフラワーアレンジメントの先生をしているのですが、村上幸枝さんも花が好きな方だったそうです。

 

毎日自宅の花壇に水やりをかかさない人だったと。母親の年齢は不明ですが、政憲の父親である青木正道氏が57歳なので同年代かなと思います。犠牲となった村上幸枝さんは66歳、もう一人の女性被害者である竹内靖子さんは70歳。

 

2人とも年代的は政憲よりも親の方が近いですよね。そして村上さんは花好き、政憲の母親はフラワーアレンジメントの先生。

 

ひょっとして母親のフラワーアレンジメントの生徒だった・・・という可能性もあるのでは?と思いました。それがどう殺意に発展したのかはまだ判明していない部分が多すぎて不明ですが。

 

現段階で接点といえるのは

  • 村上幸枝さんは地元の土建屋の嫁だったという証言
  • 母親と村上さんは花好き繋がり

 

この2点だけです。動機という部分はまだまだ謎だらけなんですよね。犯人の供述や聞き込みで新たな情報がわかったら調査していきますね!

 

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