2021年8月1日に大津市で当時17歳の兄が6歳の妹を暴行して死亡させ、ジャングルジムから落ちたと嘘をついた事件がありました。
逮捕された兄は母親からネグレクトされ、妹の世話もさせられていたことや母親が薬物使用で逮捕されたことも社会に大きな衝撃を与える事件でした。
事件から2年経って、兄から暴行され死亡した6歳女児の実名がYahooニュースに掲載されているのをみました。
2年前の事件とはいえ、兄妹の家庭環境のひどさや母親の身勝手さに心底腹が立ったことを覚えています。亡くなった女児の氏名が判明したことで、事件のきっかけを作った張本人である母親の名前や顔、どんな人物だったのか改めて気になりました。
- 大津女児虐待死事件の被害者・清水実愛ちゃんの母親は誰?
- 母親の名前、顔画像やどんな人物だった?
こちらについて調べていきたいと思います。最後まで読んでもらえるとうれしいです。
大津市女児虐待死事件の被害者の名前は清水実愛(みあい)ちゃん
2年前の夏、#大津市 の6歳女児が兄(当時17歳)の暴行で亡くなりました。逮捕された兄は「妹の世話がつらかった」と供述。その後、2人は保護者不在の家で #ネグレクト 状態だったことが分かりました。
2人に何があったのか。1年をかけて再取材しました。3回連載の①です。https://t.co/azIWA68pTs
— 共同通信・大阪支社 (@kyodonewsosaka) August 29, 2023
17歳の少年が「妹がジャングルジムから落ちた」といって助けを求めたが、実はそれは嘘で実際には兄による暴行によって妹が亡くなってしまった事件は2021年8月に起きました。いまでも衝撃的な事件だったので記憶に残っています。
2年前に事件を知った時は、兄妹の母親に対してとても怒りを覚えた記憶があります。どう考えても母親が虐待の環境を作り出しており、無責任極まりない母親だと思ったからです。
事件から2年経って被害者である女児の氏名が共同通信によって初めて明かされました。清水実愛(みあい)ちゃんという名前だそうです。
警察は報道発表していないが、亡くなった女児の氏名は清水実愛(しみず・みあい)ちゃんという。彼女の短い人生を記録するため、ここに名前を明記しておきたい。実愛ちゃんと加害者である兄は当時、実母(43)との3人暮らしだった。
引用:Yahooニュース
被害者である実愛ちゃんの名前は明かされたのに、共同通信の記事で母親の名前は伏せられたままです。母親はこの虐待事件の加害者ではありませんので名前が伏せられるのは普通かもしれません。
ですが、加害者となってしまった兄や実愛ちゃんへのネグレクトや覚醒剤や大麻の使用など、悲しい兄妹間の死亡事件は母親の無責任さが原因です。いったいどんな母親なのか?気になるので母親について迫っていきます。
清水実愛の母親の名前や顔画像は?大津女児虐待死の金髪ギャルママの実名や人物像に迫る!
《大津・女児暴行死ジャングルジム事件》薬物所持で実刑判決の金髪ギャルママ“逮捕前の家族写真”(NEWSポストセブン) https://t.co/IZnKtCFXd9 pic.twitter.com/6AFGPcuoic
— 返信注意 リプ返注意 (@splatoonCH) December 12, 2022
↑こちらは事件があった2021年にNEWポストセブンに掲載された清水実愛ちゃんの母親の顔写真です。モザイクがかけてありますす。
現在43歳ですが、色白で40代のわりにかなり若く見えるきれいな女性だそうです。金髪でギャルっぽい派手な女性だったようですね。
母親は長男と清水実愛ちゃんの事件で自宅が家宅捜索された時に、大麻や覚醒剤が見つかったため2022年12月に覚醒剤取締法違反などの罪で懲役2年4か月の実刑判決が出ています。
その裁判の判決が出たニュースをチェックしてみましたが実名はやはり伏せられています。妹を死なせて傷害致死で逮捕された長男が当時17歳の未成年だったため、長男の氏名が発覚しないためだと思われます。
亡くなった女児は清水実愛(みあい)ちゃんという名前なので母親も清水姓である可能性はありますが、確実ではありません。
家庭環境がかなり複雑なので、実愛ちゃんの姓と母親の姓が一緒である確証はありませんし、兄のも違う姓かもしれません。
6回も結婚ってすごいですね・・・。いえ、決していい意味ではなくて。子供は長男と実愛ちゃんをいれて4人いますが、その全員が児童養護施設で育っています。なぜ子供たちが施設で育ったのかというと、母親が薬物や窃盗などで複数回逮捕されているからです。
しかし、子供への愛情は持っていたようで、実愛ちゃんを引き取りたいと強く希望したのは母親でした。共同通信の記者が取材した時の様子からも子どもへの愛情が本物だと感じられます。
子どもの話になると途端に冗舌になり、長男のことは自分のことのように誇らしげに語る。亡くなった女児について話す時は「かわいくてたまらない」といった様子で目を細めた。
引用:Yahooニュース
ですが、子供をかわいがる一方で育てる能力があったのか?については疑問を持たざるをえません・・・。
17歳の兄と6歳の妹を自宅に置いたまま家を空けることが多く、事件の直前は1週間ほど帰っていなかったようです。17歳と6歳の子供をおいて夜になっても帰ってこないというのは普通ではないですし信じられません。
6度も結婚を繰り返したことを「バカでしょ?」と自嘲したり、事件のことはすべて私の責任と言ったりしているので、自分の行動が間違っていたことを理解することはできていると思います。
ただ、母親は「長男が出所したら子供たちと一緒に生きていく」と話しているのですが、それはやめた方がいいのではないかな・・・と思ってしまいます。愛情があっても能力が追い付かないということは実際にあると思うので。
清水実愛の母親の結婚歴と相関図
引用:47NEWS
大津女児虐待死事件の被害者である清水実愛ちゃんと兄は父親が違う異父兄弟で、事件の数か月前までは会ったこともなく一緒に暮らすのは初めてでした。
それは実愛ちゃんの母親が合計で6回も結婚を繰り返し、子供たちを自分で養育せずに児童養護施設に預けてきたという事情のためです。
家族関係がわかりづらいので、簡潔に説明しますね。
実愛ちゃんを虐待死させてしまった兄は母親にとって第一子で、長男です。2003年に23歳で出産し、25歳で同じ父親から次男も誕生しています。
ですが、夫からDVを受けていたため長男と次男を施設に預けます。その後、母親が薬物を使用して逮捕されたため2012年頃まで兄弟は施設で暮らします。
2012年に暴力団の組長と再婚し兄弟を引き取りますが、夫が逮捕されたため息子たちは祖母に預けられました。
2014年頃に別の男性との間に清水実愛ちゃんが生まれますが、うまれてすぐに男性と母親が窃盗の事件で逮捕され、服役。実愛ちゃんは生後7か月ほどで児童養護施設に預けられることになりました。
それから2021年4月までずっと大阪の施設で暮らしていました。
さらに母親は60代くらいの男性と再婚し実愛ちゃんより3歳下の三男を出産しますが、出産後まもなく三男も施設に預けられています。
事件当時の年齢だと
- 長男:17歳
- 次男:15歳(高校一年生)
- 長女(実愛ちゃん):6歳(小1)
- 三男:3歳
母親が普通の家庭を築きたかったと話していますが、子供たちを育てるためにまずは薬物はきっぱりやめて男あそびで外泊することをガマンできるようにならないといけないのではないでしょうか。
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